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心がほどける、じっと温かなつながり〜AgeWell Livingで描く自分らしい人生後半〜

人生後半、どんなふうに過ごしていくのか想像できますか?
なかなかイメージしにくいものではないでしょうか?



だからこそ、一度立ち止まって、自分の中にある思いを引き出してみることが大切だと思うのです。でも、一人でやろうと思うと、つい後回しにしてしまいがちです。

人生の中間地点で立ち止まる時間を持つと、それまでの選択を振り返り、新たな選択がしやすくなります。私たちが大切にしている「AgeWell Living」では、より良い人生後半をデザインするために欠かせない6つの要素を軸に、全体をまるっと捉えながら自分らしい生き方を考えていきます。

すぐに自分の未来を描ける人もいれば、じわじわと少しずつ形にしていく人もいる。

それぞれのペースで、自分らしいライフデザインをじっくりと描いていけるように。
講座受講後には、そんな思いを共有し合える温かなコミュニティを準備しています。

 


このコミュニティは、誰か一人が主役ではなく、みんなが脇役として自然に支え合う場所。
AgeWell Livingのテキストに書かれている「受容し、共感し、喜びを分かち合う」という言葉が、そのまま実践されているような居心地の良い空間です。
お互いの話を受け止め、分かち合えるからこそ、無理をせずそのままの自分でいられる。
そんな安心感がある場所なんです。

昨日は、このコミュニティ内で忘年会を開催しました。

毎年忘年会ではドレスコードを楽しむのですが、私たちナビゲーターはうっかり忘れていたのです。でも、すると、あれれ?どんどん画面の向こうで次々と広がるクリスマス雰囲気に思わず笑顔が溢れました。
皆さん、どんどんサンタ帽子やトナカイ、赤や緑の装いに、背景画像までクリスマス仕様にする方も!

そして、エレクトーンの先生であるゆみさんのクリスマスメドレーの演奏からスタート。画面越しに体を揺らしてリズムに乗る人、飾りを使って動きを楽しむ人…。
笑い声や温かな空気感が広がり、童心に戻ってリラックスできる時間へ。


その後、ブレイクアウトルームでの「今年あったAgeWellな瞬間」のシェアタイムでは、登山の話題で大盛り上がり。
「みんなで山登りしよう!」「富士山?尾瀬?黒部峡谷?」なんてワクワクする提案が出たり、幼い頃の山登りの思い出の話も出たり。参加者同士が自然と繋がり、きっと、自身の思い出もふと思い出した方もいたのではないでしょうか。

 

さらに、マスターAgeWellナビゲーターの梅ちゃんのトークタイムでは、心に響く言葉が。


「確かにできないことは増えていくけれど、バランスをとる力は増してきた。
これからは100点を目指さなくてもいい、60点くらいの自分を受け入れながら、今ここから始めればいいんだよね。」


梅ちゃんの言葉に、みんなが深くうなずき、心がふっと軽くなる瞬間でした。

 


最後に、「今年一番笑えたこと・感動したこと」をテーマにシェア。


「agewellメンバーでの大阪ナイトは最高だった!」と。コミュニティ内で、会う場面が増えると、もうすっぴん、パジャマ姿丸出しの仲になることもあり、誰かが「大阪行きます」と言ったら、みんな行ける人は集まっちゃう勢いなのです。きっとこういった会には苦手な方もいたと思うのです。だけど、気負うことのあない関係性が、「行ってみよう」と思えるのは、思います。

他にも

「一人の時間は大切・自分だけの空間作ると違うよ〜」

作りたいけど無理だと思っていた方も、実際の話を聞くと

「少しずつ始めよう」との声も出たり、

「専業主婦は大変だけど楽しい!」と聞くと、

「そんな視点で家事を考えたことがなかった」と気づきをいただたり、

「今年はお習字をやる!」と聞くと、

隠れた一面が見えて、また素敵さが増したり、

沖縄の伝承されている綱引きのお話も、普段聞けなエピソードが次々と飛び出しました。

 

安心できる場所があるから、自分らしくいられる
この場には、不思議と「ご機嫌な自分」や「こうありたい自分」を引き出してくれる力があると感じます。
安心感に包まれた空気感と、互いを尊重し合う心地よさが、自然と自分の良い面を引き出してくれるのかもしれません。


ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

AgeWell Living講座のお知らせ

このたび、久しぶりにAgeWell Living講座を開催いたします。
健康、思い、お金、家のことなど、人生後半をまるっと考えられる内容がぎゅっと詰まった講座です。
80ページにわたるテキストには、リアルな生活の体験から得た知恵や、今できる選択で未来を変えるヒントがたくさん盛り込まれています。

 


この講座では、自分の選択肢を見つけ、他者の価値観を知ることで新たな視点を得ることができます。

ぜひ、一緒に自分らしいライフデザインを描いてみませんか?